日本妙好人協会

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ブログ
2020年1月17日
年明けは、お西が報恩講で熱くなる。

年明けの寒きお堂に念仏が白き息となって

満杯の堂内にこだまする。

白き息というものの中には、真っ白の信心であった

り妙好人を表す白蓮華の白も含まれている事

を願って止まない。
毎回の報恩講の度に申しているが毎日が報恩講

である。

御文・御文章にもあるが、人まねばかりして

その場だけ有難い気持ちになってお堂の一席を

埋めても仕方のないことか・・・

真実信心を獲るべしである。

法を聞くのも重要であろう。

信心の行者(僧・俗問わず)に問うのも然り・・

信心病にかかった人へ一度はお勧めしたい、

当ホームページの妙好人 言行録・名言集

金言金行集が百話を超えた。

是非とも一気に読みきって頂きたい。

珠玉の百選である。

なむあみだぶつ

なむあみだぶつ

ブログ
2020年1月18日
 昨夜より今朝にかけての冷え込みは、此の冬

一番の寒さであった。

雪もちらついた。底冷えである。

若き日に、鞭打った古傷がこんな日は痛む・・・

 肉体労働のアルバイトもしばらくした。

古株や雇い主に口答えする図々しさを

身に付けてなかったせいか・・はたまた若い

なりの持論もあったせいか、他の若い衆が

さぼったり要領よくこなしてる時も、率先して

嫌な仕事・キツイ作業や損することを敢えて選ん

でいたきらいがあった。

 それが人の信頼を早く勝ち取る近道とも知って

いた部分もある。

とことん不器用に立ち回って来た。

 今の己を大きく形成している。

今や誇りである。 そのような私である・・・

高倉健さんに魅かれるのは至極当然であった。

健さん私用のブルゾンを頂いたことは、

感無量であった。

今や家宝である。服なので着なくっちゃ

意味がないと私は考える。

冬場は愛着させていただく機会が多い。

日本妙好人協会のブログ更新作業の中

思いがけず健さんを思い出した。
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