日本妙好人協会

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2019年10月5日
本日はこれから、いつもの出張法話ならぬ

出張妙好人お話し説明のご依頼。

最近、妙好人の分野に魅了されて興味を持たれて

色々とお話がしてみたいとのご要望にお応えすべく

これより出発。

 
 妙好人の世界観に触れて、人によって大きく

人生の景色が変わる場合もある。

広くて深く温かく懐かしい真実の世界が広がっ

ている否、この私にも既に与えられていた!

と頂ける世界に視座が方向転換される事がある。

私もこうして、日記を書いたり、言行録の記事を

書いたり、出張法話や説明などの各場面において

はっ!とさせられることが多々あります。

例えば、一度読んだ本一冊にしても、2年後に

読み返してみると、当時、味わえなかった一行が

深くわが胸に染み渡る事も少なくない。

現在進行形にてお育てを頂いている有難さかたじ

けなさを感じずには居られないものです。


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2019年10月6日
昨日の出張法話ならぬ出張お話し妙好人お勉強会

最寄りの駅に到着し先方が、車でお迎えに来て

頂けるとの事で、少し時間もあったので、外で

ぼーっつとしてる所、百舌鳥(もず)の高鳴きが

聞こえてきた。


百舌鳥は秋になると、自分のなわばりを確保する。

それを知らせるために、高鳴きをする。

なわばりに入ってきたものに対しては戦い必死に

なって守ろうとする。11月あたりになると、この

なわばり争いも終わりて、1羽で冬を迎える。


【もずの高啼き七十五日】

と云う言葉がある。

その秋に百舌鳥(もず)の高鳴きを初めて聞いて

から七十五日目に霜が降りると言われていること

から、農作業の目安にされているとのこと。



ここのところが、本来のあるべき姿

なのかもしれない。

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