日本妙好人協会

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ブログ
2019年11月21日
如来様と私の関係を、お腹に子を宿した

お母さん(妊婦さんとお腹の中の子)に例える

ことがある。

すると、お腹の中の、子はお腹の中から

出てきて・産まれて・晴れて往生した時に、

初めて親の顔を拝する。

つまり、私が阿弥陀親様を拝むのは

お浄土に産まれてからのことになる。

とは言え・・・煩悩・欲望の仕業か

如来様のお顔を拝みたいと思う心が

よぎらぬでもない・・・

勿論、我が家のご本尊さまであり、腹の底から

出て下さるお念仏が、親様に会ったしるしであり

そのものであろうが、しばしば就寝前に思う。

夢で逢えたらと。


ブログ
2019年11月23日
報恩講、真っ只中である。

ただし、毎日が報恩講である事を

忘れてはならない。

形だけのお参りは、お浄土参りの何の役にも

立たない訳である。

妙好人さんのようになろうと思ってなれるわけ

ではないが妙好人さんより学ぶ所は、はかり知れ

ない。

御文に曰く・・・されば不信のひともすみやかに

決定(けつじょう)のこころをとるべし
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